ストレスをやわらげる方法も会得してもらうのです。

神経の難病など

老化といわれる
神経優位の状態から副交感

  • 神経内分泌説
  • 主なものに次のような説があるぶんびつのうかすいたいっしょう若いときはホルモンの分泌が盛んで、とくに脳下垂体ホルモンは種々の末梢ホルモンの分泌にも影響を与える。しかし、年をとるにしたがってホルモンの分泌が低下し、個体は老いていく。

  • 遺伝子説
  • 私たちは生まれながらに特異的な遺伝コードをDNAに持っており、この生物学的時計によって寿命が決まる。つまり、細胞分裂の回数が決まっており、最後には分裂が停止して死に至る。DNAを修復するDNAもあるが、それにも限界があるとする説

  • 活性酸素説
  • 活性酸素が細胞を破壊するという説私たちは酸素を吸い、細胞がこれを使ってエネルギーをつくるが、使ぃきれない酸素が活性酸素となる。もともと、酸素の分子は1個の原子と二個の電子から成っているが、活性酸素は電子を1つしか持たないので、不安定で、何かの物質と結合して安定したがる。それが細胞に付着すると、細胞が破壊されたり、DNA、RNAの合成を低下させたりする

  • 老廃物説
  • ろうはいぶつ細胞分裂の回数は、細胞の出す老廃物により決まってしまうという説胞分裂の回数を少なくしてしまう。

  • ヘイフリックの生物学的時計説
  • 年をとるごとに老廃物がたまり、細レオナルド·ヘイフリック博士が提唱した説各細胞は五〇回しか分裂しないとするもの

  • 胸腺免疫低下説
  • 老化は各細胞内にある生物学的時計によって決まる。

    つまりきょうせん胸骨の上に胸腺がある。胸腺は生まれたときは重さが二〇○S二五0グラムあるが、六十歳を過ぎると111グラムになってしまう。胸腺は免疫機能を保つ作用がある。年をとるとこの免疫能力が低下して死に至るという

  • ミトコンドリアDNA変異説
  • 細胞内にはミトコンドリアがあり、ここではエネルギーをつくっている。
    結合して、この作用を低下させてしまう。そして、細胞の老化が始まる

  • エラー破局説
  • 活性酸素がこのミトコンドリアにたんぱくしつ蛋白質は細胞内で合成されるが、これはDNAの指令を受けて行なわれる。しかし、ときとしてこの指令が突然狂い、蛋白の合成が正確に行なわれないことがあり、それが老化の原因になるというもの

  • 結合組織説
  • ひふけんじんた人間の皮膚や腱、靭帯、骨、軟骨にはコラーゲンファイバー結合組織が十字状に張り巡らされている。

    治療効果漢方

    病気が原因で起こる

    年をとっていくと、この網目状の網目が増えて血管などが圧迫され、栄養は届かなくなり、老廃物は出なくなり、老化が進むという説

  • 自己免疫説
  • 免疫力は生きるために必要なものであり、人間の体にとって異物なものに対して体は抗体をつくる。
    ところが、免疫機構はときには過剰となり、もともと人間の体の内にあるものを異物と間違って認識して抗体をつくり、抗原抗体反応を起こす。これが自己免疫疾患で、それによって老化が進むというもの。

  • カロリー過剰説
  • せっしゅ摂取カロリーは過剰であるよりも制限されたほうが長生きするという説動物実験によって確認されてい

  • 遺伝子変異説
  • 放射線などの影響を受けて遺伝子が変異して老化、

  • テロメア学説
  • がん、死に至るという説染色体の両脇にはテロメアというDNAと蛋白の複合体が帽子のようにかぶさり、染色体を安定させている。

    染色体が分裂するたびに、このテロメアは短くなり、ある回数分裂すると染色体が不安定になり、細胞は自衛のためにそれ以上の分裂をやめる以上、老化のさまざまな説を紹介したが、これらは、どれが正しいとか、どれが間違っているとかということではないさまざまな説を背景に、さらに新たな説が打ち立てられてきたと考えられるテロメア説は、遺伝子説やヘイフリックの生物学的時計説を説明した説であり説や遺伝子説はテロメア説に集約されるトコンドリアDNA変異今日では、冒頭に述べたように、寿命は生まれたときから遺伝子レベルでプログラムされており、さらに、体の内部環境および外部環境でのアクシデントによって変化する、と考えられている。ただし、遺伝子ブログラム説は絶対的なものではない、とも考えられているいかに若さを保ち、健康に長生きするか誕生してから死ぬまでの時間的経過から、<老化>とはこのうち退行期のことをいう成長
    成熟
    退行
    という三人間も含めて、動物の一生は、つの過程に分けられる。そして、最近よく見かけるエイジングとか加齢とかいう言葉は、老化と同義に使われていることが多いが、これらは時間的経過を総称したもので、文字通り齢を重ねていくことである。それが老化の意味で使われているということは、それだけ老化ということが大きな課題になっていることにほかならないだろう。
    その背景には世界的な長寿化の傾向がある。

    健康を支えている

    中でも日本は飛び抜けた長寿を実現しており、人口の四人に一人が六十五歳以上の高齢者という超高齢社会を迎えると予想されている二〇一五年には長寿はめでたいことである。長生きは大昔から人類共通の願いだった。しかし、物事には何事も裏と表がある。すでにわが国では、痴呆老人などの介護を必要とする高齢者のことが社会的な問題になってきている。これは長寿の裏返しで、長寿を実現したからこそ出てきた問題であるといえようちほうなかいくら長生きをしても、ボケたり、寝たきりであっては、長寿も虚しいものとなる。すでに長寿社会が半ば実現しているからこそ、健康長寿のための方法が求められている。さらに言えば、せめて五十代くらいの若さを保ちながら八十代まで生きられれば、老後はまったく違ったものとなるだろう脳の若さが保たれているなら、現役でバリバリ仕事もできもし、八十代になっても五十歳程度の若さと体力、るし、それを老後と呼ぶのには無理が生じる。

    そうしたことから、老化のテーマの一つとして、いかに若さを保ち、かつ健康に長生きするかということが、現在の、そしてこれからの大きな課題としてクローズアップされてきた。そういう社会背景もあって、近年、生命科学分野の研究の進歩が著しく、遺伝子の解明が進む中で、人はなぜ老いるのかという研究が一大テーマとなってきている。
    老化はホメオスタシスのバランスの崩れ体のホメオスタシスのバランスが崩れてく老化を言葉で定義するとどうなるのだろうか。
    るということである。
    一言でいうなら、ホメオスタシスは、恒常性、あるいは恒常性の維持と訳される私たちの体を構成している基本単位は細胞であるが、このうち外界の空気などと直接接触しているのは皮膚ねんまくんや粘膜だけで、他の大部分の細胞は外界から遮断され、細胞外液と呼ばれる液体の中で生活している一方、大部分の細胞の生活環境そのことから、体の外部で私たちを包んでいる生活環境を外部環境といとなっている細胞外液を内部環境と呼んでいる内部環境の条件としては、浸透圧やペーハーpH、電解質ミネラル組成、炭酸ガスと酸素のガス組成などがある。
    細胞に取り込まれないからです。

    病気がある

    これらが常に最適の状態に保たれていてこそ、つまり、内部環境の条件が整っていてこそ、その中で細胞は正常に機能していくことができるのであり、すべての細胞はそうした環境のもと、生きるという目的のために系統立って活動している。
    そして、細胞や細胞によってつくられている器官が、内部環境の恒常性の維持を目的として働くためには個々の細胞や器官の働きを協調、統合して動かすコントロール·システムが必要で、それを担っているのが神経系と内分泌系ホルモン系である(これにもう一つ、免疫系を加える場合もある)。
    こうした体の各細胞や各器官が相互に連絡し、コントロール·システムの働きによって内部環境が保たれていることを、恒常性、つまり、ホメオスタシスというのである。
    私たちが生命を維持していくためには、このホメオスタシスを保つことが必要であるが、何らかの原因によって体内のホメオスタシスが乱されると病気になる。
    そして、その乱れがホメオスタシスを保とうとする自動コントロール·システムホメオスタシス機構の能力範囲内であれば、そのシステムの作用が働いてつしか病気も回復することになる。ところが、年をとるとともにホメオスタシスが崩れていき、次第にコントロールが効かなくなってくる。それが老化であり、さらにコントロールが効かなくなると死に至ることになるつまり、いろいろな意味で体のバランスを整えているシステムが効かなくなっていき、体の機能が次第に悪くなってくることが老化だといえよう。
    ホルモン分泌の低下が老化の一因ホメオスタシスを維持しているメカニズムの一つに内分泌系ホルモン系モンにはさまざまな種類があり、それらの働きは次のようにまとめられる・成長と発育・生殖と美容・環境への適応・エネルギーの生産と貯蔵・情動と知性をつくるがあることは先に述べた。

    検査や画像
    薬によって行われます。

    うつの人にはかなりつらいそのため

    ストレスをためないようホル後で触れるが、老化はホルモン分泌の変化によっても現われる。
    女性の老化を進める大きなきっかけになる。
    女性ホルモンの分泌の変化である閉経は一般的に、ホルモンは年をとるとともに分泌が低下するが、中でも顕著なものにメラトニンがあるメラトニンは、脳にある松果体から分泌されるホルモン。このホルモンの分泌は、昼間、太陽が当たってしょうかたいる間は抑制され、夜、暗くなると盛んになるという特徴があり、関係すると考えられている睡眠と覚醒のリズムを調節する体内時計にちゅうしゅこのことから、アメリカでは、牛の松果体から抽出したものや、時差ボケや不眠症の薬としておおいにもてはやされた。
    化学的につくったメラトニンが、一時アメリカでは、メラトニンはもともと時差ボケの治療に用いられており、がブームになるはるか以前から推測されていた。
    体内時計との関係は、メラトニンそこで、この体内時計に関係する機能をうまく応用すれば人間の老化速度を調節できるのではないか、と考えられたことから研究が進められた。
    その結果、メラトニンには免疫効果を高める、血小板の凝集を抑制する、っしょうばんぜんりつせんコレステロール値を下げる、乳がんや前立腺がんに効果がある、などの発表が相次いだ動物実験によって、寿命を延ばす効果があることも確認されたイタリアのピエル·パオリという研マウスを二つのグループに分け、一方には飲み水に毎晩微量のメラトニンを加え、他方には普通の水また、究者は、を与える実験をしたその結果は、ただの水を飲んだマウスの平均生存日数が七百十五日だったのに対して、メラトニン入りの水を飲んだマウスは平均で八百四十三日も生きた。
    医者にかかる技術

    医師の症例数を公表しているところがある

    つまり、平均寿命が約110パーセントも延びたのであるさらにその後、メラトニンには活性酸素を抑える抗酸化作用があることもわかった。アメリカのライター博らのグループの研究によって、メラトニンはホルモンであると同時に、活性酸素を抑制する抗酸化物質としと報告されたこの抗酸化物質としての力は、主として脂質の分子で構成されている細胞膜と、ても働く、しかも、作用する範囲が広く、非常に強いししっ細胞は、液体成分の細胞質でできている。
    したがって、水溶性の抗酸化物質であるビタミンCは、細胞膜で発生する活性酸素に対抗するには不向きであり、酸化物質であるビタミンEは、細胞質で働くには向いていない。
    脂溶性の抗ところが、メラトニンは水にも脂質にも溶けるというめずらしい特性があり、きる。
    このため、細胞のあらゆる場所で活性酸素に対抗できるのである細胞膜にも細胞質にも存在でさらには、メラトニンには体内の抗酸化酵素の合成を促進する作用もあることがわかっている。つまり、メラトニン自身が抗酸化物質として作用するだけでなく、体内で抗酸化酵素をつくる力を強める働きをも持っているのであるメラトニンは大人より子どものほうが分泌量が多く、はピーク時の半分にまで低下する六歳で最大になり、十六歳頃から減り始め、三十歳でまた、脳下垂体から分泌され、年とともに分泌量が減るホルモンに、成長ホルモンがある。成長ホルモンは体のさまざまな代謝に関係するが、中でも重要なのは、蛋白質の合成と、軟骨発育の促進、脂肪分解作用である。成長ホルモンの分泌は、子どものときに活発で、十八歳頃にピークになり、それ以降は低下していく高齢になると運動をしても筋肉がつきにくかったり、また、食べ過ぎてもいないのに脂肪がつきやすかっりするが、その背景には成長ホルモンの分泌の低下も影響しているののであるこのほか、女性の場合の女性ホルモンほどではないが、男性の場合、男性ホルモンのテストステロンの分泌は十八歳くらいがピークで、その後は次第に低下していく。